- Home
- 美容ダイエットコラム
- 葉酸の過剰摂取で小児喘息の原因に?!合成葉酸モノグルタミン酸型の吸収率は、天然葉酸の2倍
葉酸の過剰摂取で小児喘息の原因に?!合成葉酸モノグルタミン酸型の吸収率は、天然葉酸の2倍
- 投稿日:2016/6/22
- 美容ダイエットコラム
- 口コミを投稿する
こんにちは sananaです♡
ジメジメ湿度の高い日が続いていますね(´・ω・`)
雨の時期も楽しめる可愛いレインブーツもあったり
Cuteなカエルの小物で気分転換もいいですよ♪
今日は妊活サプリでもよく知られている葉酸サプリについて、
最近の研究データでわかったことが、
葉酸(合成葉酸)の過剰摂取は、
小児喘息の発症率が25~30%ほど高いということ。
目次
合成葉酸モノグルタミン酸型は、
天然葉酸の2倍の摂取量にあたる!
■一般的に記載されている400ugは、
DFE量で示すと800µgDFE
一般的に知られる日本の厚生労働省が推奨する
妊婦の1日当たりの摂取目安量は400µgですが、
この量は、合成葉酸(モノグルタミン酸型)での摂取を想定しております。
日本の葉酸基準摂取量400µg(800ugDFE)
つまり、基準摂取量の2倍となります。
■日本の制度は、未だDFEに対応しておりません。
そのため、現段階における消費者庁の見解では、
栄養成分として内枠表示できるのは含有量のみであり、
日本国内ではDFE量表示はできないとのことでした。
※海外では、1日600µgDFEでの摂取に統一され始めております。
■葉酸には2種類あります。
●モノグルタミン酸型の葉酸(合成葉酸)
●ポリグルタミン酸型の葉酸(天然葉酸)
モノグルタミン酸型の葉酸(合成葉酸)とは、合成された葉酸の形状(構造)を指します。
また、合成葉酸を使用した葉酸サプリメントでは添加物の配合など、
一部胎児、乳児の健康を害する成分が入っている場合あります。
また、葉酸の吸収率が高く過剰摂取となる恐れがあります。
過剰摂取による小児喘息の発生率が25~30%ほど高いと公表されております。
(IME医療教育研究所
:https://www.ime.or.jp/zakki/zakki029.html)
ポリグルタミン酸型の葉酸(天然葉酸)とは、
野菜や果物などの植物に含まれる葉酸を指します。
身体に馴染みやすく穏やかに吸収されます。
過剰摂取を防ぎ安全に摂取できます。
■厚生労働省が推奨する400ug/1日、この基準量はもう古い!
■最新の葉酸基準摂取量
(アメリカ・ヨーロッパ 600µgDFE/1日)
■授乳期も葉酸の摂取が重要!
【産後・授乳期】
母乳を通して赤ちゃんに必要な栄養を送り、赤ちゃんの発達障害のリスクを軽減。
葉酸を摂取することによって、お母さんの身体にも必要とする
栄養素をしっかり得ることができます。そして貧血の予防にもなります。
生み出される母乳は、血液からできています。
だからこそ、お母さんの身体は授乳すればするほど、
身体から栄養が奪い去られてしまうのです。
授乳期も葉酸の摂取が必要とされています。
母乳には赤ちゃんが必要とする栄養成分がしっかり含まれており、
免疫成分も含まれているので、大切な赤ちゃんの命を守り、
育てます。お母さんがしっかり栄養を取り、
赤ちゃんも母乳を与える必要があります。
■母乳の成分
・免疫グロブリン
・たんぱく質・脂肪・炭水化物
・ビタミン・ミネラル・糖質
授乳の初めは脂肪分が少なく、
糖分、蛋白質、ビタミン、ミネラル、水分が
豊富に含まれるさらっとした母乳が分泌されます。
母乳には多量の抗体や成長因子を含んでおり、
赤ちゃんを病気から守る、感染を防ぐ成分が多量に含まれています。
大切な赤ちゃんのためにも、正しい知識と、
安全な食品選びに心がけましょう♪
最新みんなの口コミ投稿